信太山浄水場が記事に!

本日の朝日新聞朝刊 大阪面です

信太山浄水場について、朝日新聞の加戸記者が記事を書いてくださいました。生物浄化法での浄水は、地域の宝です。水源が淀川だけになってしまうのは、災害を考えると危険過ぎます。どうしても廃止する必要がある、というなら、高石市・和泉市・泉大津市での住民投票で市民の意見を聞くべきだと思います。

しかも、70億円も必要、という根拠は定かではありません。今年の6月14日に議員全員に配られた「事業統合に関する経過報告」には、70億円の根拠は「急速ろ過(高度処理)での全面更新が必要」だから、となっていますが、高度処理というのは淀川の水が余りにも汚れているために大阪府水道局(当時)が導入した浄水方法で、光明池の水に必要な方法ではありません。このことは信州大学の中本先生もハッキリ仰っておられました。

今後、どのように市民の皆様にこの事実をお伝えしていくかを考えながら、残りの9月議会に取組みます。

花火の経済効果

7日(土)は、泉佐野市で行われた「産業連関表を用いた地域への経済効果分析」というセミナーに参加しました。りんくう花火実行委員をしている大学院生の方の分析が大変参考になりました。市内消費支出合計と市内生産誘発額から経済効果を算出し、きちんと花火大会の経済効果を説明されていました。

しかも、泉佐野市ではふるさと納税で「花火大会に」と寄附された分を除き、市からの補助は一切なし。それでも、経済効果を分析し次回の課題を抽出されています。

高石市は市民の税金を800万円も投入しながら、何度指摘しても経済効果の分析をしていません。今回のセミナーでは大阪府の職員から産業連関表の見方と使い方も教えていただき、また主催者の環太平洋産業連関分析学会の井田先生からは「りんくうMICEの経済効果」の分析が発表されました(むっちゃ難しかったけど、とても興味深い内容でした)。様々な大学の先生方、自治体の職員の方々が質疑応答で活発な意見交換をされていて、とても勉強になりました。泉佐野市の職員は「市域の産業の強弱を俯瞰したくて産業連関表の作成を井田先生にお願いした」と仰っていました。

決算審議では、今回学んだことを基にしっかりと市の決算内容をチェックしようと思います。

明後日から議会です!

議会改革の成果として、今議会から議員の発言通告と議案、議事日程が高石市議会のウェブサイトにアップされることになりました!是非ともご覧下さい!そして、明後日初日には本会議場で発言します。内容は「教育に関する事務の管理および執行の状況の点検並びに評価結果報告書について」の質疑応答です。3人の議員が発言を通告しています。

この件、堺市では目標を数値化してその成果を公表しています。泉大津市も。岸和田市も。

この点検評価の趣旨の一つは「市民への説明責任を果たす」こと。高石市のように「A・B・C・D」での評価では何も分りません。しかも全て「A」か「B」。この件について、6年間にわたり、分りやすく数値化することを求めてきましたが全く変化なしです。全ての項目を数値化しなくても、いくつかでも数値目標を導入することで、現場でも具体的な取り組みが見えやすくなると私は考えています。せっかく時間と労力を掛けて評価するのですから、是非とも改善をお願いしたい、ということを今回も伝えようと思います。

第112回近畿市民派議員交流・学習会など

8月30日(金)にアプラホールのギャラリーで第112回近畿市民派議員交流・学習会を開催しました。この会は文字通り近畿地方の(一部他の地域の)主に無所属の議員が情報交換やスキルアップを目的に自主的な学習を行うものです。約3ヶ月に一度、持ち回りでの開催(前回は西宮市)で、今回は久しぶりに高石市で引き受けました。泉大津市・和泉市・河南町の議員と一緒に「南大阪チーム」での開催でした。

内容は「会計年度任用職員条例整備状況と問題点」「スクールソーシャルワークの現場から」「水道民営化で命の水は守れるか!?」の3つのテーマで、それぞれに講師をお呼びして質疑応答なども含めた充実の学習となりました。

そして翌日の8月31日(土)には大阪大学中之島センターで開催された「議会事務局研究会設立10周年記念シンポジウム」に参加。テーマは「二元代表制の空洞化への懸念から」というシビアなものでした。前日に高石市でお会いした議員も何人か来ていて、昨日はお疲れ様!と労って頂きました(^_-)。こちらは議員と議会事務局職員が半々くらい?の出席で、とても興味深い内容でした。実は地方自治法上、議会事務局職員の任命権は議長にあります。兵庫県西脇市議会議長からは「議会事務局職員の人事異動は必ず議長に打診される、法律上当たり前です」との発言がありました。高石市では実現していないことです。その他にも興味深いお話しが山盛り!大阪府議会事務局職員の方のお話しは衝撃的でした!字数の関係で内容は省略しますが、まだまだ勉強すべきことは多い、と感じたシンポジウムでした。

防災シンポジウム

22日(木)はアプラホールで開催された防災シンポジウムに参加しました。「災害の時代と地区防災計画」というタイトルで、地域での共助の大切さが説かれていました。盆踊りやダンジリ祭も地域のコミュニケーションの力を高めるためには有効だそうです。

地区防災計画については6月議会で質問(この議事録の最後の方です)したのですが、全く的確な答弁がなく不安だけが募っています。このたびのシンポジウムでは神戸市の危機管理室計画担当課長からもパネルディスカッションで発言があり、192校ある小学校全てで「防災福祉コミュニティ」が結成されていて、地域おたすけガイドや100ページにも及ぶ避難所運営マニュアルが整備されているということでした。

私は高石市でも小学校区単位での地区防災計画が必要だと思っています。6月議会でもそのように要望しました。そして、ある程度は行政が関わり、徐々に地域住民主体の取り組みに持って行くことでスムーズに地域活動が行えると考えます。コミュニティスクールなど、地域住民が小学校に親近感を覚える仕組み作りも、必ず防災に役立つ筈です。

パネルディスカッションでは魚崎町の防災福祉コミュニティの副会長からも発言があり、年に6回の訓練を行っていることでした。それは、地域住民の避難訓練・応急給水訓練・災害時要援護者支援避難訓練・市民救命士講習(年に2回)・小学生の防災学習および訓練ということでした。夜の避難訓練や雨天でも中止にしないなど、あらゆる場面を想定した訓練を行っていると伺い、高石市でも毎年「鴨公園に行く」という同じ内容の訓練ばかりではなく、地域毎の訓練や夜間訓練など、様々な想定に基づいた企画をする必要性を感じました。

9月議会でも当然「防災」は大きなテーマになるでしょう。今回学んだことを活かして高石市の防災力が少しでもアップするような提案・要望・質問ができるよう準備を進めます。

防災を担当する総務部長のご挨拶です