大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

高陽小学校へ

2024年02月06日

【研究発表の冊子です】

今日は高陽小学校の研究発表会を拝見させて頂きました。昨年6月に高陽小学校のサイトにアップされていたものです(こちら)。全国から来た250人以上の教員等が見守る中、1年生から6年生まで全てのクラスで国語の授業が行われており、子ども一人一人が本当に積極的に授業に参加していました。京都女子大学の水戸部修治教授ご指導のもとで高陽小学校が取組を始めて3年目だそうです。

子どもが深く考え、それを言語化することはとても難しいのですが、教員が適切な準備と指導を行うことで力を引き出すことに成功しているように見受けました。1年生でも、ちゃんと落ち着いて積極的に楽しく学習している様子は素晴らしいものでした。

この力は国語だけではなく全ての教科に波及します。さらに2人組でじっくりと互いの考えを聞き合う経験は、子どもが信頼感を高めるのに役立ちます。何よりどの学年も子どもが楽しそうなのが一番良かったことです。

水戸部教授の講演まで拝聴させて頂き、大変勉強になりました。なによりも「個別最適な学び」の意味がようやく腑に落ちました(今頃…ではありますが^_^;)。

以前、私は議会で高石市の教育を特色あるものにして魅力を向上させ、子育て世代に訴求してはどうか、と提案したことがあります。その時は「イエナプラン」を紹介しました(こちら)。でも今日の実践を見て、この取組を市内の他の学校に広げることで、充分に魅力向上になると思いました。課題は「横展開」と「継続」ではないでしょうか。

高石市として、高石市教育委員会として、是非とも市内全域の子ども達に楽しく充実した学びの場を用意して頂きたいと願います。

 

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