大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

第131回市民派議員交流・学習会

2024年04月19日

会場は新しくて素敵なスペースでした

今日は高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で開催された、第131回市民派議員学習・交流会に参加。3つのテーマについて学習しました。テーマ1は京大名誉教授による「PFASって何?」。テーマ2は弁護士による「共同親権を考える」。テーマ3は九州大学准教授による「人の暮らしと生物多様性」(オンライン)。

どのテーマも非常に興味深く、専門家の講義を受けることで内容についてより詳細に理解が出来ました。

特に共同親権については、市役所の窓口や学校現場での様々な混乱が予想される、とのことでした。収入合算の取扱いや、共同親権かどうかの確認方法など、課題が山積していると感じました。

この件では自民党の野田聖子議員が反対したことが話題になっていました。あまりにも拙速な法案審議&採決に抗議しての反対だったとのこと。重要な指摘です。

子どもの最善の利益を考えた行政運営となるように注視していきます。

PFASについての講義では健康への影響が懸念されていると説明があり、国際的な基準と日本の基準が違うことも指摘されていました。摂津市や明石市や吉備中央町の具体例が説明され、調査を継続している兵庫県議会議員のお話も伺うことが出来ました。高石市の水道水は100%が淀川が水源です。企業団のサイトには問題がない旨が記載されていますが(こちら)これからも注目が必要です。

生物多様性については、「生物多様性国家戦略2023-2030」が閣議決定されたことによってグリーンインフラ整備の推進が図られる中、実際に福岡県福津市で取組まれた地域と共に取り組む河川改修についてが紹介されました。人と自然の両輪で生態系を回復させ、同時に川の拡幅により災害被害も低減させる取り組みは本当に素晴らしいと感じました。

今回も本当に充実した学びの時間でした!

 

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