総合教育会議

にこやかに(*^-^*)

昨日は朝から予定が6つ目白押しで大忙し！その5つ目が「総合教育会議」の傍聴（過去の会議の記録はこちら）（昨年度のブログはこちら）。2015年度の地教行法改正に設置が盛り込まれ、それに則り市長が招集する会議です。畑中市長＆山本教育長になってから初めての開催。そして傍聴に校長が多く来られてたのも初めて！

さて、審議の中で幾つか気になったことは…

教育DXと教員の負担軽減について。校務系と学習系のデータ連携によって働き方改革に役立てると言われていたけど、情報保護について不安材料はないのか、と思いながら聞いてました。

また働き方改革では、教員でなくても出来る作業の担い手確保をお願いしたい、という教育委員からの発言に、傍聴していた校長が一斉に大きく頷いておられ、現場の切実さを垣間見ることができました。

子ども達のデジタル端末活用については推進一辺倒ではなく、紙と鉛筆での学習の大切さにも言及があったことは安心しました。教育委員からは幼児期からのスマホ依存に警鐘が鳴らされ、また別の委員からはブックスタートの大切さが語られました。市長からも幼児期からの読書習慣により多様な価値観を学ぶことが出来ると発言があり、高石市全体としての取組に期待が出来るなぁと思って拝聴してました。

話し合われたテーマ

授業改善と学力向上、というテーマでは先日の高陽小学校の取組が紹介されており（こちら）、市内への波及効果を期待したいところです。

生徒指導については、不登校数の変化といじめ認知件数の推移について説明がありました。教育委員会からは校内支援ルームの試行的取組が紹介され、利用者数も伸びており効果も窺えるとの説明でした。

来週から始まる議会でも、教育に関しては予算をメインに色々な角度から確認していく予定です。高石市の子ども達が毎日をご機嫌に過ごせるような環境を整えて頂きたいと切に願います。