産後ケア、充実!
6月議会の補正予算では、母子健康センターで実施されている「産後ケア」の充実に約300万円を計上。出産後のママが赤ちゃんと一緒に宿泊や日帰りでケアを受ける事業「産後ケア事業」が拡充されることとなりました!私は産後ケアについて平成28年から議会でもたびたび取り上げ充実を訴えてきましたので、今回の予算計上はとても嬉しく受け止めました。
国も想定外に少子化がスピードアップしている現状に、慌てて予算を付けました。
その国の予算も活用し、高石市でも現状の一泊三食(10時~翌日10時)を一泊五食(10時~翌日19時)に延長し、利用料金の本人負担額は現状の5,190円から2,690円に減額。とても利用しやすくなります。
7月以降に適用とのこと。4月以降6月末までの利用者にも遡及適用(遡って返金)があるようです。詳細は母子センターのサイトにアップされるようですが、只今準備中らしく「暫くお待ちください」とのことでした。
また、高石市立母子健康センターの産後ケアは堺市からも委託を受けています。昨年度の利用者数は高石市内61件に対し、堺市からは358件だったそうで、もう少し高石市民への周知と利用促進を図って欲しい、と要望しました。併せて高石市民には他市の利用は認められていない現状を変えて、他市利用や市内でも他のリソースの活用も認めるよう要望しました。
宿泊型の他にも日帰り型、アウトリーチ型(自宅への訪問)もあります。詳しくは高石市立母子センター(こちら)か高石市役所地域包括ケア推進課【保健予防係(保健医療) 072-267-1160】までお問い合わせください。
畑中市長には、高石市が本当の意味での「子育てナンバーワン」になるためにも、母子健康センターの有効活用や子育て世帯への支援充実をますます進めて頂きたいと期待しています。