給食の無償化

今日は新しい任期になって初めて教育委員会定例会を傍聴しました。この「給食に関する規則」が気になって選挙直前の教育委員会も傍聴したものの、その時は規則改正はありませんでした（こちら）。

今日の審議では教育委員の方々から「トータルの予算は」「財源はどうするのか」「保護者への周知は」「なぜ3学期までにしないのか」「4月分は一旦引き落とされたのか」などの質問が出ていました。教育委員会事務局の答えは「予算は小学校が約9000万円、中学校が約4500万円。財源の一部として考えている国からの臨時交付金（地方創生臨時交付金電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金））の額が約1億3700万円。3学期まで継続できるかどうかは国の動向を見極めて考える。保護者には明日周知する。4月分の給食費は元々5月末の引き落としなので、それはストップできる」とのことでした。

今、国でも「子ども・子育て加速化プラン」の中で「給食無償化への課題の整理を行う」ことを挙げています。課題整理、とか言わずにどんどん進めて欲しいものです。給食費は学年によっても多少の違いはありますが月5,000円前後。子どもが3人いたら15,000円。負担は大きいです。とりあえずは無償化が決まって良かった…。

国にも市にも子育て世帯を応援するための予算をしっかりと組んで頂きたいと願います。