な…なんと!
2022年12月15日
こんなこと、する!?
というのが正直な感想です。
昨日の教育委員会定例会の傍聴。議案書を見て「えっ!!」と思わず声が出ました。
なんと、小中学校の3学期給食費無償化が議案となって提出されていたのです。
この件は、以前にお知らせした通り(こちら)、12月議会で畑中議員から「キャッシュレスポイント事業の約2,400万円を削って、3学期の給食無償化に使って」との修正案が出され議会の過半数で可決。
しかし、市長が「拒否権発動!」
そして給食の無償化は否決されました。
それを議決から1週間後に規則改正により給食無償化って。
それなら拒否権発動しなくても良かったやん!
市長が「議会から言われたから無償化にします」っていうのが嫌だったのか、と思ってしまうような手法です。結果としては私たち多数派議員の主張の通り、3学期の給食は無償化されたので良かった、とも言えますが…(-“-)。
ある教育委員から「財源はどのくらい必要なのか。どのように確保するのか」と質問があり教育部長は「約4700万円必要。コロナ対策臨時交付金を充当する」と回答していましたが、交付金の使途は議会で決定済みです。確かに幾らかは残金が生じることもあるけど数百万円程度でしょう。不足分は一般財源から充当することになる筈です。こんな大切なことを議会に説明もせず決めてしまうなんて…。確かに歳入は議決事項ではない、とは言うものの、これだけすったもんだした事案なんだから説明は必要でしょう。みなさん、どう思われますか?