墓地組合で報酬関係の改正条例、否決！

今日は高石市泉大津市墓地組合議会でした。高石市の千代田にある墓地は「組合墓地」と呼ばれています。行政用語で言うところの「一部事務組合」が管理しているからこのように呼ばれます。

「一部事務組合」は「特別地方公共団体」なので、議会があります。ややこしいですね。私は議員になるまでこのような仕組みがあることを知りませんでした。ちなみにごみ処理に関する事務を行う「泉北環境整備施設組合（こちら）」も同様です。和泉市・泉大津市・高石市が構成市となっています。

さて、今日の墓地議会（高石市と泉大津市で構成）では、管理者（高石市長）と副管理者（泉大津市長）と議員のボーナスアップの議案が提出されました。これは人事院勧告に基づいてアップする、と説明されますが、そもそも人事院勧告（国家公務員の一般職の給与に関する勧告）が、地方の特別職および特別地方公務員である議員に適用されるのかに疑問があるので、私は毎回反対しています。

今日も質疑＆反対の意見表明を行い、採決になってビックリ！賛成少数で否決となったのです！主張が通ってスッキリ！！

墓地議会では高石市議会のような電子採決システムは使われないので、誰が反対したのかは私には分かりません。でも14人(高石市12人、泉大津市2人)の議員の過半数が賛成に挙手しなかったことは確かです。

議員報酬などについては「報酬審議会」に諮って頂き、結論が出たらそれには従います。人事院勧告の適用には今までもこれからも反対です。