個人情報保護→産業連関→保健センター
金曜日は朝から個人情報保護審査会を傍聴し、その後、和泉中央に移動。産業連関表に関する市民セミナーを受講。そして市役所に戻り、保健センターで行われている指定管理に関する情報公開書類を受け取りました。市役所を出たのは閉庁時間が過ぎてから…。ふぅ、充実の一日!
個人情報保護審査会では、個人情報保護法改正に伴って各市町村で制定している「個人情報保護条例」は廃止し法律の「施行条例」にする流れとなっている中、高石市の条例をどうするか、がテーマでした。(現在、パブコメ受付中です!こちらです。議会も別の条例を制定するのでパブコメ中!議会のパブコメはこちら)。
国はデジタル化に対応し個人情報を民間事業者が利用しやすくするために法改正を行いました。しかし邪魔になるのが各市町村の条例。俗に「2000個問題」と言われ(こちら)、2000もの法令が別々に存在することが情報共有の邪魔をしている、と捉えられ、その廃止が求められているのです(←山敷の見解ですが、そんなに間違ってないと思う…)。
高石市では法改正に先駆け(こんなところは先駆けなくても良いのに!)、匿名化した個人情報(しかも健康に関わるセンシティブ情報!)を民間企業に使わせています(こちら)。昨日の審査会でも委員長から指摘がありました。私はその仕組みが導入されてから今に至るまでずっと「大問題だ!!」と指摘していますが、全く聞いてもらえず残念です。この件は条例が提案される12月議会で議論しようと考えています。
続いては「産業連関表」についてのセミナーへ。以前に勉強した時(こちら)よりもスムーズに内容がわかったような気がします(気のせいかも…^_^;)。この視点で行政評価を行うことについても以前から何度か議会でも提案しています。こちらも12月議会のテーマに、と考えています。
そして再び市役所に戻り情報公開。これは何とも納得の出来ない「診療センター3階の利用方法」について。こちらはもう少し調査をする必要があります。
もちろん水道事業に関しては他市の議員や専門家と連携して勉強を続けています。24日に行われた水道企業団の首長会議。視察と重なり傍聴に行けませんでしたが、傍聴した方からの情報も届いています。
今期の任期もあと半年。課題を積み残さないように、とは思うものの課題が多すぎて…(>_<)。優先順位をつけて頑張ります!