再び「うれしーと」?
補正予算で再び「うれしーとキャンペーン」が約1憶3千4百万円計上されています。私は「3万円のレシートを20枚以内で用意できる人ばかりではない。市民全員に恩恵が行き渡る方法を」と要望していたんですが…。
今回はそれに加えて「キャッシュレス決済」に約3,300万円。これは他市の人も高石市の税金で恩恵を受けられ、しかもスマホ決済(例えばペイペイなど)を使える人に限られます。
さらに市内の飲食店で「ゴールドステッカー」取得のお店に1件当たり5万円を支給する予算が約1,300万円。
合計1億8千万円余りが「市内消費活性化」として予算化されています。消費活性化も大切です。でもコロナで身も心もお財布も疲れている市民全体に行き渡るような施策を実施することも大切ではないでしょうか。
私は以前から「和泉市方式」を提案しています。市民1人あたり3,000円分の「市内お買い物割引チケット」を配ります。500円割引チケット6枚です。高石市では約1億7千万円あれば、市民一人当たり3,000円分を配れます。
レシートを集めたり、貼ったり、郵送したり、レシートを点検したり、抽選したり、当たった人に書留で5,000円の商品券を送ったりする手間もお金も掛かりません。抽選に外れて1円ももらえない、ということもありません。
国からくる税金を一部の人に配るのではなく、市民全員に行き渡らせてほしい、と願います。