図書館の委託先は・・・
昨日の委員会で、結局マイナンバーに関する条例の付帯決議は可決されました。その後、あおぞら児童会の開設時間が来春から午後7時までに延長される議案が審議され、以前よりずっと要望していた私としてはうれしい気持ちで賛成しました。
今日は一日総務文教委員会でした。マイナンバー法に基づき改正される市税条例は本当に理解しづらく、市民の利便性の向上には全く役に立たず、また、情報漏洩の危険性は排除できないと判断し、反対しました。
さらに、子育て支援課を丸ごと教育委員会に移管する「事務分掌条例の改正条例」にも反対。こんなに大きな変更にもかかわらず、議会前に開催された教育委員会定例会で協議されることはありませんでした。法律では、市長が議会に提出する、教育に関する事務については教育委員会の意見を聞かなければならない、と定められているにも関わらず、です。同じことが6月議会での図書館の民間委託や幼稚園の保育料を改定をする際にも起こっていました。その時にも法律に反しているのでは、と指摘したにも関わらずまたもや・・・。
そして次は図書館の運営を委託する民間業者の選考結果についての議案。3団体の応募があり、上位2団体は委託費に1000万円以上の差がありながらも選考委員の採点では同点。結局、選考委員会は委託費の高い方を選んだそうです。その数値的根拠を示す資料が議案には添付されていないので、仕方なく今日の委員会で質問すると答弁がしどろもどろ・・・。資料を出すように要求し今日の審議は打ち切られました。
明日は提出される資料を基に、図書館の委託先を決める議案の審議の続きからです。高石市には「説明責任を果たすということがどういうことなのか」を根本から考え直してほしいと思います。