マダガスカル共和国

戸島マダガスカル大使と共に
高南中学校3年生の生徒さんから「マダガスカルの人々は自分たちの今の生活に満足しているのに、海外協力隊が“生活改善”を進めるのは傲慢ではないですか?」とのストレートな質問。ドキッとしました。
昨日は高南中学校で開催された「駐マダガスカル兼コモロ大使」戸島仁嗣氏(こちら)の講演を聞きに行きました。同時に本市に企業版ふるさと納税をして下さったマダガスカル共和国で長年開発事業に取り組んでおられる大豊建設さま(こちら)、そして本市出身でJICA海外協力隊員としてマダガスカル共和国で活動されていた福井さんもお話をして下さいました。福井さんは、まさかの私の息子の同級生とのことでビックリ!東羽衣のご出身だそうです。
冒頭の中学生の質問は、全ての講演が終了した後の質問タイムの一番最初に発せられました。JICAの福井さんのお答えは「もちろん現地の方が今の生活で満足していたら改善する必要はないけど、たとえば遠いなと思ってた道に近道があれば生活が便利になるように、もっと便利で衛生的な調理方法や効率よく農業に取り組む方法などを一緒に考えて生活が改善されると暮らしやすくると思いませんか?私たちはそのお手伝いをしています」というものでした。なるほど。中学生も「よくわかりました」と納得していました。

とても分かりやすくお話して下さったJICAの福井さん
大使のお話も大豊建設さまのお話も初めて知ることばかりで、とても興味深いものでした。思っていた以上に日本とマダガスカルは深いつながりがあるようで、ODAでも多くの協力をしているようです(こちら)。
バニラビーンズが有名で、日本の大手企業でも多くのマダガスカルバニラが使われているそうです。でも現地では高価なため、あまり国民の口には入らない、と福井さんが教えてくれました。
万博きっかけのマダガスカル共和国との交流。こんな形で中学生が大使のお話を聞ける機会が設けられたことは、とても意義のあることです。高南中学校3年生の生徒さんは、きっとマダガスカル共和国やコモロ諸島のこと、そしてJICAについてを色々と調べて興味を持つことでしょう。私も色々と知りたくなり、叶うことなら一度行ってみたい、と思いました。マダガスカル共和国も主食は米で、穏やかでフレンドリーな国民性とのこと。公用語はマダガスカル語とフランス語。大使はフランス語、福井さんはマダガスカル語をお話になるそうです。すごい。
貴重な機会にご一緒させて頂けて良かったです。

