大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

研究フォーラムin札幌

2025年08月30日

ものすごく大きなホールでした

27日28日は全国市議会議長会研究フォーラム(こちら)でした。テーマは「地方議会議員のなり手不足問題の解決に向けて」。

冒頭は元衆議院議員の伊吹文明氏の基調講演「主権を預かる誇りと責任」。何が凄いって、御年87歳の伊吹氏が1時間、原稿も何も見ずに立ったまま講演されたことです。封建時代に遡っての「自治」に関する歴史的な経緯から始まり、今の地方自治の立て付けに関する提言まで、幅広く興味深い内容でした。

続いてパネルディスカッション。地方議員のなり手不足をテーマにパネリストが様々な観点からお話されました。高石市では実感することは余りないのですが、お隣の泉大津市議会選挙も2回前の選挙は立候補者数が定数と同数だったため無投票でした。全国的に見ると前回の統一地方選挙(2023年)では939選挙区で4割近くの348選挙区が無投票だったとのこと。何が原因か、どうすれば解決の方向に進められるのか。について、話は進みました。

2日目は関東学院大学法学部地域創生学科の牧瀬稔教授をコーディネーターに、パネリストより事例報告がありました。牧瀬教授からは「議員には情報発信ではなく情報共有が求められる。共有からの共感、共創に結びつけ、まちづくりを市民と共に行う基盤づくりを担うのが議員の役割ではないか」との主旨の提言がありました。またEBPM(Evidence-based Policy Making)→データに基づく政策づくり:は流行語のようになっているが、EvidenceではなくEmotion、つまり情熱に基づく政策づくりも大切、とも。

情報発信だけだと、例えばブログや通信発行などで行えます。でも共有も共感も受け手の側がどのように感じているか、ということが問われます。できるだけ多くの市民にお会いして、情報共有し共感を広げていけるような取組をせなアカンということになります。様々な機会に、共有・共感そして共創が出来るように、これからも活動を続けていきます。

また議員は「まちづくり」の専門家であるべき、政策提言できるよう勉強をしっかりするように、とのアドバイスも。

その言葉があったから、という訳ではありませんが、フォーラム終了後に飛行機の出発時間までの間を利用して「札幌市子ども発達支援総合センター“ちくたく”」の視察をしてきました(事前に申し込んでいました)。泉大津市議会議員の野田さん、井上さんとご一緒させて頂き、本当に勉強になりました。この件は項を改めます。

 

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