パパママ防災訓練&校庭開放事業

だんごむしのポーズ、大切ですね
今日は高石市立母子健康センターで行われた「パパママ防災訓練」を見学させて頂きました。7組の赤ちゃん&ママ&数名のパパがご参加でした。
最初に母子健康センターの助産師さんから、防災の観点から、そして発災後に避難する際の観点からの注意事項などの説明がありました。とても具体的に気を付けるべきことを教えて下さり、参加者の皆様も頷きながら聞いておられました。
次は様々な防災グッズの紹介ブースを回る時間。赤ちゃんはミルクや離乳食そしてオムツなど、特別な防災グッズが必要です。それぞれに工夫されたものが紹介されており、なるほどなぁ、と感心しながら見せて頂きました。
途中にはハーブティで寛ぐ休憩時間も設けられており、また、赤ちゃんが泣いたりしたら助産師さん達が引き受けて面倒を見てくれたり、本当に行き届いた体制でのイベントでした。継続して、2回目・3回目と行って頂きたいです。

参加者のランドセルはこちらに置かれています
そして先週金曜日には、高石小学校での校庭開放事業(放課後の児童の居場所づくり事業)を見学。50名を超える子どもたちが校庭で元気にボール遊びなどを楽しんでいました。6月13日までの毎週金曜日に、シルバー人材センターのご協力も得て実施されるようです(後半は11月14日からスタート)。
初回と言うことで教育委員会からも数名の職員が見に来てました。子ども達の楽しそうな声が響き、とても良かったです。でも、校庭をしっかり見ることが出来る人員を確保しないと安全な運営が難しそうやな、というのが率直な感想です。
どちらの取り組みも、子育て支援の観点からとても良い成果を生むと思います。そしてさらに子どもを応援し、子育て世帯を支援する為には継続することが大事です。また校庭開放は他の小学校にも広げて頂きたいです。
そして災害対策の話で言えば、松の実園や加茂幼稚園を乳幼児に特化した避難所に指定して、ミルクやオムツなどの乳幼児用の備蓄品も備えて頂きたいです。在宅避難が難しい場合、乳幼児連れの家族が安心して避難生活が送れる環境整備を、前の市長の時から要望を続けてきましたが実現されていません。是非とも前向きに考えて頂きたいと、今日は改めて思いました。