6月議会が終わりました
6月議会が21日(金)で終わりました。今回は3回目の水道統合議案が提出され、私は3回目の反対をしました。しかし3回目の可決をされてしまって本当に残念に思います。全員協議会での質疑も結局は出来ずに終わってしまいました。
この水道の事業統合については何度もブログにも書いて来ましたが、当初は高石市を含む大阪府内10市が同時に統合する、という話で進んでいたものが結局5市にまで半減し、あちらこちらの市議会などで「統合のメリットに疑問がある」という声が上がっている状況でした。このまま来年度に高石市が企業団に入っても前回のブログに書いた「統合したのに議席がない」状況となります。
高石市の水道事業を廃止し、水道の自治権(予算や政策の決定権、議決権)が無くなり、緊急時にも市長の指揮下に水道事業が入らなくなるなどのデメリットを考えると、今回の議案にも反対する選択肢しかありませんでした。
今回、可決されてしまったことで、高石市の水道事業の廃止はほぼ決まりました。本当に決まるのは大阪府内の他市町村の9月議会で議決されてからになりますが、今後の高石市の水道事業がどのようになっていくのか、心配しながら見守るしかありません。
6月議会では他にもマイナ保険証関連の議案に反対し、一般質問では万博への遠足の件や災害時に備えてドローンを整備しておくこと、また、校区の弾力的運用の推進などを質しました。こちらのYouTubeで質疑の模様を録画配信していますので、お時間のある時にご覧いただけたら幸いです。最終日のトップバッターで一般質問しています。