第126回近畿市民派議員交流・学習会
本日は、近畿市民派議員の学習会で、大阪府内の水道事業統合について8分間だけの講師??を務めました。たった8分間のためとはいえ、資料作りにはかなり時間と労力が必要^_^;。
今までの水道の流れやこれからのことを確認するために、大阪広域水道企業団、大阪府保健衛生課水道グループ、大阪市水道局などに様々な事を問合せ、その中で知らなかった事実などを知ることも出来、大変有意義な経験となりました。それを資料としてA4一枚にまとめる作業がこれまた大変で…^_^;。
他にも奈良県議、京都府久御山町議、兵庫県西宮市議からも水道事業の広域化などについて報告があり、どこも自己水と県営水道・府営水道との兼ね合いや、水道管の老朽更新、浄水場の施設統合など様々な問題を抱えながら水道事業が進められている様子が分かりました。2018年の水道法の改正により、広域化や官民連携が進められようとしています。奈良県では奈良市が広域化の流れから離脱し、計画が大幅に見直されているそうです。
高石市は大阪水道企業団との事業統合を進めていますが、同時に進めていた他の9市のうち、河内長野市・羽曳野市・大東市は統合の話し合いから離脱しています。現在、高石市と他の6市(東大阪市・八尾市・柏原市・富田林市・和泉市)が次の市議会での規約改正により事業統合を決定する予定となっています。高石市民にとってベストな選択は、本当に現段階で事業統合をすることなんだろうか…という疑問が払しょくできていません。しっかり研究し、未来に禍根を残さないようにしたいです。