大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

決算認定可否同数。議長裁決で可決。

2022年09月22日

先程、9月議会が閉会しました。

昨日は本会議で議案裁決。決算認定について可否同数となり、議長裁決で可決となりました。私は決算認定に反対の立場で討論。その内容は…

「実質公債費比率13.1%、つまり一般会計の13.1%を借金返済に充てなければならない中、あまりにも無駄な支出が多かった。市長が会長を務める健康のまちづくり協議会への84,349,000円の負担金。5年間累計で3億5800万円を超えた支出がありながら、国民健康保険一人当たり給付額は5年前より上昇。費用対効果のバランスが悪すぎる。この協議会のさらなる問題点は、国保や後期高齢者健保の個人情報を、匿名化しているとはいえ民間事業者に送っていること。税金も個人情報も健康コンサルにどんどん流れていることは大問題だと思う。

一方でコロナ感染した市民への支援の決算額はたったの15,971円!他市のような感染者への食料品や日用品の配布などは一切なかった。

他にも市長が社長を務める三セクである高石都市開発㈱に3500万円を増資しながら、工事費としても区分所有割合(約51%)に応じて共用部分工事費4800万円余りを負担、さらには900万円余りで数々のイベントを委託。他の施策でも都市開発㈱への委託が多く、特に高石駅周辺整備基本計画策定3243万3500円については、阪口市長名で都市開発㈱を含む共同企業体と契約されていて、双方代理に当たらないのかについて疑問が残る」などなど…。

このような理由で決算には反対としました。採決結果はなんと!可否同数!森博英議長の裁決で可決となりました。

今回の可否同数は前回6月議会の可否同数(下の写真)とは若干メンバーが入れ替わっています。間違い探しクイズみたいですが…。

私の一般質問も昨日だったのですが、その内容については項を改めます。

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