自動販売機から市長の声が( ゚Д゚)

9月議会のメイン、決算委員会が終わりました。結局、決算認定には反対しました。
反対理由は色々ありますが、そのひとつに「シティプロモーション」として“高石市のブランド力アップ”と言いながら様々なイベント(定住促進315万円、高師浜線活性化111万円、高架化完成イベント396万円など)やKIXツーリズムビューロー負担金(約600万円)、代替バスへのラッピング(約270万円)などに税金が投入され過ぎていることが挙げられます。
他にも市役所駐車場に設置されている自動販売機にお金を入れると「さあ皆様ご一緒に!高石市、バンザーイ\(^o^)/」という阪口市長の音声が流れる仕組みに3万円余りの税金が使われたそうです。
私はジュースを買おうと硬貨を投入したものの、その声に驚き思わず返金レバーを押してしまいました^_^;。
そんなことにお金を使わず、大きなマイナスとなっている「ふるさと納税」対策に職員のエネルギーと税金を投入することが一番の「シティプロモーション」になるのでは、と指摘しました。これは泉佐野市のように成功すれば大きなリターンを得られるのです。
今、高石市に入ってきている「ふるさと納税」の実質収入は384万6千円。それに対して出て行ったのは1憶8541万8千円!!!しかし、そのうち75%は国が「地方交付税」として返してくれるので、色々足したり引いたりした実質のマイナスは4205万9千円ということです。
それにしても、このマイナスは痛い…。これを何とかプラスにすべく事業を行うならともかく、自動販売機から市長の声を流しても何のプロモーションにもなりません。
さて、会期末まであと3日。決算の反対討論と一般質問の原稿の仕上げをしなければ!
そして、近づく台風への備えも!皆様もどうぞ十分に気を付けてお過ごしください<m(__)m>