可否同数!
2022年06月15日

私が紹介議員となって議会に提出した『「大阪にIR/カジノを誘致する計画に対して、府民に是非を問う
住民投票」を実施するように、高石市議会として大阪府に意見書を提出することを求める請願』。
これは、さきごろ大阪府内全域で「カジノの是非を問う住民投票を求める直接請求署名」が集められ、高石市でも多くの受任者の方々によって必要数を大きく超える1700筆以上が提出されたことを受けて、高石市議会としても大阪府に「住民投票の実施をするように意見書を出してください」という請願でした。
私から議案提出の趣旨説明を行った後、二瓶議員より質疑がありました。内容についてはこちら(30:52~)をご覧ください。その後の採決で…
なんと可否同数となったのです!
可否同数となった場合は地方自治法第116条の規定により議長の裁決となります。
そして…議長により「否決」との裁決となりました。可否同数は現状維持(否決)の原則があるので仕方ないのでしょうか…。
なんとか「高石市議会として意見書を出して欲しい」という市民の方々の願いに応えたかったのですが、叶えることが出来ず残念に思います。
高石市議会からの意見書は出せなくなりましたが、大阪府には是非とも住民投票を実施して頂きたい、府民の声を聞く機会を作って頂きたいと願います。