宇宙ビッグデータから漏水検知？

今日の午前中はウェビナーで、水道管の劣化状況を衛星とAIを駆使して調査している豊田市からの報告を伺いました。イスラエルのベンチャー企業による衛星を活用した水道の漏水調査、と聞いて、スケール感が…。「イスラエル」と「衛星」と「水道管漏水」がなかなか結び付きませんでしたが、1時間弱のお話を伺うと「なるほど～」と納得でした。参考までにこちらもご覧ください。5年間かかる調査を7か月に短縮！という豊田市の実例が挙げられている会社（当該イスラエル企業のシステムの日本代理店）のサイトです(^_-)-☆。

この技術を使えば水道管の老朽更新を民間に丸投げしなくても、今まで蓄積してきた水道技術者のノウハウで十分にやっていけると思いました。AIの解析では、布設年度が新しくても地盤状況や水流の速さなどで劣化が進行している管、逆に古くても条件が良くて延命化で対応できる管が判別できるとのこと。そのデータを整備管路の優先順位決定に役立てるそうです。でも１００％ではないので、熟練の技術者の判断も必要だということでした。

午後からは教育委員会定例会を傍聴。来週行われる臨時議会に提出される、教育委員会関連の議案についても審議されていました。明日が議案発送なので、議案が手元に来てから担当課に詳細を確認しようと思います。

今日はその他にも市民からお問い合わせのあった件について調査をしました。来週の臨時議会は一般質問はありませんので、6月の定例議会に向けて調査を続けようと思います。