大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

北部水道事業所へ

2021年07月13日

【水道勉強会のメンバーと】

昨日は吹田市にある大阪広域水道企業団北部事業所に、お話を伺いに行きました。3年前の6月18日に起こった大阪北部地震の経験を伺い、管路更新の重要性について、今後の広域水道のあり方について、PFI 【(Private Finance Initiative )=公共施設の設計・工事・管理(DBM)などを民間の資金とノウハウを活用して行うこと】の導入について、などを伺いました。

【北部地震での水道管、水管橋の被害写真】
【破断個所の管の老朽化度合】

このように老朽化している管は府内のあちらこちらに存在します。管の老朽更新や人口減少に合わせた施設のダウンサイジングが喫緊の課題とされる中、府内各自治体の水道事業が広域水道企業団へ統合される方向となっています。効率的に整備事業や給水業務行うためには必要なことだと私も考えています(返す返すも信太山浄水場(こちら)は自己水源として残しておくべきだったとは思いますが)。 高石市は2024年度からの広域水道への統合を目指して水道企業団と共に「最適配置案」を策定しています(こちら)。それによると、高石市は40年後には人口は45%減、給水量は49%減、という試算になっています(゚д゚)!。ちなみに和泉市(こちら)は人口は15%減、給水量は13%減にとどまっています。この差は一体??…今後も勉強を続けながら確認を進めていきます。

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