まわしよみ新聞
2018年11月17日
良寛さんの会を途中で失礼して、朝日新聞大阪本社で開催された「まわしよみ新聞」のイベントへ。各テーブル4人で新聞(朝日だけではなく読売も毎日も産経もスポーツ新聞も小学生新聞も英字新聞も含む各紙)を読み、興味関心のある記事を1人3つ以上切り抜き模造紙に貼る、という内容でした。単純な作業なんだけど、切り取った記事についてグループのメンバーに説明する、メンバーの説明を聞く時間や、そのバラバラな記事を纏めて新聞を作る作業をする時間は、本当に楽しいものでした。記事を選ぶ時に自分の意外な一面に気付いたり、他の方の切り抜いた記事を見て説明を聞いたとき、全く興味も関心も無かった記事が面白く感じられたりしました。
また、9グループ全部の新聞を見て回りコメントを書くのもニコニコ楽しい時間でした(*^_^*)
朝日新聞の社員さんは勿論、教育委員会の人や中学校の教員、大学の先生、大阪教育大学の学生さん(←後輩やん!と話が弾みました)、そして印刷や広告会社の人など色々な人々が集っていました。
新聞の定期購読者が減っている昨今、新聞社としても色々な工夫をして活字離れを食い止めようと努力されているようです。私は、遠回りなようでも教育現場で新聞を活用することが活字離れ防止には一番有効だと思います。ネットのように自分の興味関心のある事柄「だけ」をピンポイントで情報収集するようなツールより、ふと隣の記事に目がいく、という活字媒体は幅広い知識を得るには最適です。
新聞社の皆様には頑張って頂きたいです(^_^)/