大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

今朝の地震

2018年06月18日

届いたファクシミリです

今朝、7時58分の地震の発生には本当に驚きました。皆様、大丈夫でしたでしょうか。高石市では大きな被害の報告はないようですが、午後10時30分の時点で大阪府で死者4名、近隣府県を含めた負傷者300名以上の報告があるようです。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りすると共に怪我をされた方々、家屋が被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

余震の心配もあるようですので、家具の固定や非常用持ち出し袋の確認、家族との連絡方法・集合場所の確認などの対策を講じるようにしてください。

さて、写真のようなファクシミリが届きました。朝10時半の時点での報告です。それによると、午前8時50分に指令部が設置され、9時10分より10時20分にかけて、市内を6地区に分割し各部より2名が市内を巡回して下さったようで「異常なし」との報告がされていました。

状況の報告としては、高南中学校でガスが止まっており、給食が簡易給食(たぶん、パンと牛乳などの簡単な物)になるということです。他の学校の施設には異常がなく通常通りの授業が行われたということです。

また、午前10時半の時点で35人の職員が出勤出来ていない、ということも報告されています。出勤途中に電車が止まってしまって身動き取れなくなった方が多数おられたと推察されます。我が家でも出勤途中の家族が、1人は発車寸前に揺れたため閉じ込められずに済み、1人は駅まで行ったものの全く電車が動かず自宅に帰って来ました。

市の施設では数カ所でエレベーターが停止している、という報告もありました。

市議会では「大規模災害の時に開く手帳」を4年前に作成しています。震度5弱の地震が市域に発生したときなどのマニュアルです。作成の目的は、議員が個々に行政に問い合わせたり要望を伝えたりすると混乱を来すので、議長を通じて行うことにしよう、などというものです。今回は高石市は震度3だったようで、この手帳の内容は適用されませんでしたが、余震なども心配される中、手帳を読み直して自分のとるべき行動を再確認しました。また、議会事務局も一斉送信とは言え議員全員にファクシミリを送信するのは災害時には大変だと思われるので、メールやラインを利用した連絡システムを早急に構築する必要があると、改めて思いました。

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