大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

信じられない!

2018年06月13日

一般質問終わりました。

阪口市長が所属している「スマートウェルネスシティ(SWC)首長研究会」という全国組織があります。南海中央線に「せせらぎ」を作って水道水を流し「歩かされてしまう道」と言ったり、現在は終了していますが、国保に加入している市民の健康に関する情報を勝手に民間会社に送って分析して貰う「健康クラウド」を利用したり、という施策を進めている組織です(私は一貫してSWCには反対しています)。

その全国首長会議を、来年の市長選後の5月以降に高石市で開催する、というのです。情報公開請求で入手した資料で明らかになりました。普通は、選挙がある市の首長は自分が再選されるかどうか分らないので開催を遠慮するものではないでしょうか。

今日の一般質問の冒頭でその件を質問すると「再選されたら出席するし、私以外の人が市長になったら、その人が判断する」との答弁でした。無責任すぎます。全国大会となると、数ヶ月前から職員は準備に追われるでしょう。予算も必要かも知れません。信じられない思いで答弁を聞きました。他の議員からも驚きの声が上がっていました。

他にも「健康産業を高石市の新たな主要産業にする」という私にとっては意味不明な「リビング・ラボ」という事業が全く計画通りに進んでいないのに、委託業者に満額の委託料が支払われたことも明らかに。支払いの条件は「事業がきちんと進んでいること」です。当たり前です。たとえば、人材バンクを作り企業とのマッチングをする、という事業はマッチング件数はゼロ。新しい商品を開発する、という事業は、開発数ゼロ。これで、なぜ1,620万円余りの委託料を満額支払うのでしょうか。これも信じられません。

阪口市長には、SWCとかリビング・ラボとか目新しい物ばかりに飛びつくのではなく、市職員を本来の業務に専念させてほしい、と要望しました。

他にも防災について質問と要望をしましたが、項を改めます。会期は明日まで。明日は他の議員の質問を勉強させて頂きます。夜更かしが続いて居たので、今日はもう寝ようと思います(^_^)/。

 

 

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