臨時議会
明日(正確には今日)は臨時議会1日目。まずは議案審議から。毎年、地方税法等の改正に併せて市税条例が市長専決処分で改正されます。今回も。
そして一昨年から質問を続けていますが、もし高石市が「津波災害警戒区域に指定されたら」という条件付きで「協定避難所」や「指定避難所」の避難部分への課税額が減額されるという改定が行われています。
「津波災害警戒区域」の指定は「津波防災地域づくりに関する法律」に基づいて都道府県が行いますが、大阪府ではまだ一箇所も指定されていません。なので、そもそも高石市の市税条例の改正が必要なのか、という疑問はありつつも・・・。質問通告をしたので準備をしていたら、ただいま午前2時26分。あらら。法律などを調べだしたらキリがなくて時間が飛ぶように過ぎていきます。今回の質問では市税の減額も良いけど「津波防災地域づくり推進計画」の策定にも取組んでは如何か、という提案をしようと思います。
高石市では津波避難対象地域に40,146人が住んでいます。人口の70%です(高石市津波避難計画より。数値は2016年4月1日現在)。水平避難の徹底と避難先の確保が何よりも必要ではないかと思います。市税条例の改正と併せての対応が求められます。
この臨時議会では新しい議長など、議会での役職の改選も行われます。また色々なことが決まったらご報告します。