市長の退職金は4年で約2,088万円
2018年02月26日
今日は私の所属する総務文教委員会でした。「一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について」という議案は人事院勧告(国家公務員の一般職の給与を民間の基準に合わせて改定するように、という勧告)に準じて高石市の一般職員の給与も改定する条例です。今までは何故か特別職(市長・副市長・教育長・議員)の給与も改定する条例が一体化されていたので、私はずっと反対してきました。
今回は特別職の分は入ってなかったので賛成しました。
職員の給与は上がりますが退職金は下がる条例でした。参考までに市長の退職金を聞くと「1期4年で約2,088万円」とのこと。3年前もこの金額でした。子ども医療の中学生までの拡充は「財源がない」と大阪府内で最後になるまで実行しないのに、と思ってしまいます(今議会で6月1日から中学生までに拡充する議案が提出されていて今日の委員会で可決されました)。
今日の他の議案のひとつは、ふるさと村廃止条例。これは年々利用者が減少していること、施設の老朽化と併せて土地の賃貸借契約が25年目の今年度末で終了することなどを考慮し廃止する、というものでした。残念ですが代替施策を求めて賛成しました。もうひとつの議案は、東羽衣駅にエレベーターを設置する工事の入札に関するものです。落札率が99.9997%(予定価格3億3358万1000円に対し落札価格3億3358万円)だったこともあり、そして3者入札したものの、辞退1者・失格1者だったこともあり、募集と入札についてルールと経緯の説明を求めました。私の質問は終わりましたが、明日はこの議案の続きの審議から始まります。
この議案審議で総務文教委員会は終了し、次から予算委員会です。明日は補正予算の審議をする予定です。