第106回市民派議員交流・学習会in明石市
2018年02月04日
1月19日(金)に市民派議員の学習会に参加してきました。内容は以下の通り。
10時~明石市再開発ビル・パピオスあかし内、こども広場、こども健康センター、総合窓口、図書館などの見学(職員による説明・案内あり)
高石市と同じくボーネルンドの遊具を入れた遊びスペースあり。市民は無料で市外の人は有料。市民の税金を使っているから当然では?(高石市は市民も市外の人も同額。高石市民の税金7,000万円以上も委託料として払ってるのに・・・)。
6階には「あかし総合窓口」が。転居してきてもワンフロアで手続きが済むように戸籍関係や税務・国保・こども医療費の窓口が揃っています。しかも戸籍や税金に関する窓口は土・日・祝もオープン。市民目線で色々考えました、と担当者。素晴らしい!
13時15分~「こども支援に関する制度の動向と明石市の取り組み」児童総合支援担当 伊藤丈泰次長(厚労省子ども家庭局職員)
全ての子どもを地域全体で本気で応援する!をコンセプトに、漏れなく最適な支援を迅速に行うべく業務改善に取組んでいる。子ども食堂を貧困対策としではなく居場所作りとして設置。小学校の家庭科室での子ども食堂も!ひとり親に対しては8月に集中相談会を数日間実施。保護者の養育不安をサポートする。子どもを核としたまちづくりを謳った様々な取り組みが進行中。明石市に子育て世代が流入している理由の一端が理解できました。
14時45分~ 「エネルギー政策で持続可能な地域をつくる」田中信一郎 (元長野県職員・地域政策デザインオフィス 代表理事)
「全国で交通事故死と溺死はどちらが多いか」・・・答えは「溺死」=風呂場での循環器系疾患。そして要介護度5の33,8%が脳血管疾患が原因(認知症は18,7%)。住宅問題と健康問題は密接に関係している。断熱住宅の推進を。・・・目から鱗の話が次々と。一見無関係に思える「エネルギー政策」と「持続可能な地域」というキーワードが見事に繋がるお話しでした。充実の内容の学習会でした。