大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

金曜日の報告

2017年03月12日

10日金曜日は、本会議での反対討論と一般質問をしました。

予算の反対討論の要旨をいくつか紹介します。「広報をカラーにする予算が計上されているが、市民アンケートの結果はカラー化希望30%、現状で良い40%。それなのになぜ165万6000円も使ってカラー化するのか。それよりも全戸に広報を配布する予算計上をすべき」「1,064万円で旧市民会館・図書館の耐震診断するということだが、診断後に取り壊すこともあり得る、との答弁がある中で診断する意味が理解できない。リノベーションが確定してから予算化を」「創業型コミュニティカフェと普通のコミュニティカフェの内容にそんなに差は無いのに、創業型には1ヶ月20万円で30ヶ月(=600万円)の支援、普通のコミュカフェには立ち上げ時に20万円1回だけの支援。差額が580万円。創業型に税金を使いすぎ」「健康のまちづくり協議会負担金5,638万8千円。保健センターで民間企業が研究をする、その研究に市民が協力する、健康産業を創出する、とか急に言われても訳が分からない。もっと今までの健康施策を検証し、時間を掛けて必要な事業の見極めを」「南海中央線の『せせらぎ』に、今までで940万円以上の管理費が使われ、本予算で199万円が計上されている。合計1,000万円以上の高石市民の税金が湯水のごとく流れ去ってしまう。費用対効果を考え、せせらぎは中止し、埋め戻して植樹などで対応を」・・・書き出したらきりがないのですが、その他にも多々指摘し、平成29年度予算は税金の使い方が余りにも散漫で意図が不明であり、一方で必要だと思われる事業(例えば子ども医療費補助や公立幼稚園での3歳児保育など)に予算が配分されておらず、認めることは出来ない」と討論しました。しかし、反対は4名だけ。賛成多数で可決となりました。

一般質問は、3月7日の予算委員会での市長の「女性らしい発言を」との言葉を受けて、高石市役所の人権意識についてを問いました。職員の人権意識の向上について、ジェンダーハラスメントの研修について、教育現場での子どもたちへの人権教育の重要性について、などいつもの通り45分間いっぱいいっぱいの質問をしました。また「たかい たかい たか~い市」の意味についても訊きました。質疑応答の内容は項を改めます。

反対討論と一般質問準備で前の晩?朝?4時まで頑張ったのでヘトヘトでしたが、午後6時から第2回の「いじめ防止対策推進委員会」があったので第1回に引き続き傍聴に行きました。今回も前回同様、素晴らしい議論がされていました。傍聴者が私ひとりなのは勿体なかったです。内容については、こちらも項を改めます。

第1回定例会の会期は13日月曜日まで。月曜日には7人の議員の一般質問が予定されています。

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