大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

幼稚園第3回検討委員会

2016年08月15日

傍聴者への取材です

傍聴者への取材です

今日も傍聴に行ってきました。抽選に当たって室内での傍聴が出来ました。今日も酷い委員会でした。まず、朝日放送の取材クルーが来てくれたんですが、市が撮影を許可しない、と言い出し、結局委員会の部屋にはカメラは入れず。記者さんは「他の自治体は公開されている会議にカメラを入れない、ということはあり得ない」と言ってました。「中身の撮影ではなく冒頭部分の撮影だけでも」と交渉されていましたが、それもNG!と断ったようです。報道されたくない事情でもあるのでしょうか。

今日の午後6時前後に6チャンネルの「キャスト」という番組で報道できるようにします、と仰っていました。見ることが出来る方は是非ご覧下さい!(私は高石斎場の無縁仏供養があるため、リアルタイムでは見ることが出来ません。ウチのテレビは録画ができないので、あとでどなたかに録画を見せて頂くことにします・・・(^^;))他に大事件などが起こった場合は放送されない場合もあるそうです。念のため。

畠中委員長の委員会運営が余りにも中立ではない、ということで、高陽幼稚園の4歳児の保護者さん全員が「委員長の解任」「中西副委員長が委員長になってほしい」ということを文書で委員長の所属する学校と高石市教育委員会に要求されたということで、冒頭に保護者委員の方が「このような要望もあり、私も前回の委員会で4回も休憩を求めたのに応じてもらえず、中立とは思わない発言も多く不信感があるので交代してほしい」と仰いましたが、事務局が「委員が互選で決めたことなので・・・」と言い、中西副委員長も「私も中立というわけではなく、投票もしてますので・・・」と仰ったため委員長は続投となりました。

でも、その影響もあったのか、今日は委員長が結構保護者委員に配慮してるように見受けられました。が、途中「複数学級がなぜ必要かわからない」と保護者からの声を伝えた際は、委員長から「これは平成21年の答申に基づいて話し合っている。理念的に望ましい環境を用意するのが我々の役目」など、行政側の答弁か?と思われるような発言もあり、やはり中立性には疑問を感じました。また、他の委員からも口々に「複数学級のメリット」などが語られ、なぜ保護者委員の疑問に委員同士で答えるのか。よってたかって1人を説得しているように見受けられる不思議な場面でした。

色々なやりとりはありましたが、結局、事務局が用意した答申案に各委員から修正の意見が出て、それを取り入れたものが「投票で」可決されてしまいました。でも、5票のうち、何票が賛成で何票が反対かは明らかにされませんでした。思わず傍聴席から「票数を明らかにして下さい!」と言ってしまいましたが委員長には無視され、そのまま終了。投票したら普通は「賛成何票、反対何票、よって可決(否決)されました」と言うものなんですが。本当に可決に足りるだけの票があったのか疑問です。最後まで酷い委員会運営でした。

とりあえず「キャスト」見て下さい。そしてどんな報道だったかを教えて頂けたら助かります。委員会の内容の詳細や、今後のスケジュールについてなどは項を改めます。

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