5月あれこれ
はっと気付くと明日で5月も終わり・・・。本当に早いものです。憲法キャラバン以降には臨時議会が13日(金)・16日(月)にありました。市税条例の改正の議案に対し質問をしました。この条例には企業の償却資産への課税が「高石市が津波防災地域作り推進計画を立てたら」減額される、という条文が含まれているため、計画を立てる予定はあるのか、と質問。危機管理課長から「計画を立てる予定はない」との答弁。「それなら条例化する必要はないのでは」と思います。この件は堺市役所にも行って確認したところ、堺市は計画を立てないので条例には含めていない、とのこと。泉大津市も忠岡町も含めていません。私は、条例化に反対なのではなく計画の策定をすべきと考えるため議案には賛成しましたが、高石市にはもう少し一貫性のある行政運営を求めました。この臨時議会では新しい議長・副議長を始め議会内の人事も決まりました。
18日(水)には教育委員会定例会を傍聴。幼稚園再編等検討委員会の規則が決定されました。これにより、再編の検討が始まるようです。これ以上公立の幼稚園が減らされることは子どもにとって大きなデメリットとなると思います。委員会は公開されるそうですので今後の動きに注目しています。
21日(土)には第18回の議会報告会を行いました。毎回、新しい方がお越し下さいます。今回も2名、初めて来て下さった方がいらっしゃいました。ありがたいことです。その方から貴重なご意見を頂き、本当に勉強になり、また励まされました。
25日には泉大津市の「こどもおづみん食堂」にお邪魔して様子を拝見しました。泉大津市の社会福祉協議会の建物の一室で開催されており、ボランティアの方々に混じって市の様々な部署の職員が勤務終了後エプロン姿になりお世話をしていました。どの方のお顔もとても楽しそうで、実際に何人もの職員の方が「楽しいです」と仰っておられたのが印象的です。多くの親子連れや子どもたちが来られていて、食事や団らんを楽しまれていました。また泉大津市では学習支援事業も1年以上前から始めておられ、成果が上がっているようです。こちらも担当の方にお話を伺うことが出来ました。高石市は予算は計上されていますが、現時点では始まっていません。必要な人に必要な支援が届く高石市であってほしい、と強く思いました。
翌26日には羽衣国際大学の和歌山サテライトに行き、岸本学長の南海トラフ地震についての講演を拝聴しました。これは項を改めて書きます。