市長、討論に答弁は出来ません!
2016年03月12日
11日(金)は本会議でした。午前中は議案の採決から始まりました。
議案の採決では、前日に委員会で採択が可決されていた子育て環境を充実させることを求めた請願署名が、本会議でも可決され市長に送付されることが正式に決まりました。本当に嬉しいことでした。
しかし、新年度予算議案の審議途中に驚くべきことが起こりました。
私たちクリア高石は新年度予算には反対するため、代表して私が反対討論をしました。”討論”という名称ですが、質疑応答ではなく意見表明です。なので、当然、市長の答弁などは出来ません。
それなのに討論が終わった途端、阪口市長は「議長、答弁!答弁!!」と言って立ち上がって手を挙げられました。これには本当に驚きました。議長が次の討論者を指名され次の議員が登壇していてもなお「議長!議長!答弁させて下さい!」と言って立ち上がったまま。他の多くの議員から「討論なんですから答弁は出来ませんよ、市長」と諫められてもなお・・・。傍聴に来られていた方々も驚かれたと思います。
暫く大きな声でのやりとりが続きましたが、結局そのまま休憩に入りました。
午後からは、少し遅れましたが再開は出来ました。途中2時46分には黙祷を捧げ、東日本大震災の犠牲者のご冥福をお祈りしました。その後休憩に入り3時20分から再開。2時間の時間延長が諮られ了承されました。そして一般質問5人目の私の発言中に、また市長が自席から大きな声を出されるので「発言中なので黙って聞いて下さい」とお願いしながら最後まで発言をしました。ここで延会。月曜日は次の議員から一般質問がスタートします。
確かに私は批判的なことも多く申し上げますし、言い方も耳障りな部分があるのでしょう。でも、市長にはもう少し泰然自若として議会に臨んで頂きたいと思います。
(予算反対の理由、一般質問の内容などは項を改めます。)