大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

第94回市民派議員交流・学習会

2015年01月30日

河南町の議会だよりの1ページです

河南町の議会だよりの1ページです。

1月22日(木)に河南町で行われた学習会に参加しました。河南町には電車では初めて行きました。河内長野駅で近鉄線に乗り換え富田林駅まで行きバスで向かうのですが、天下茶屋でまさかの乗り間違い(>_<)。気づいたら泉北高速鉄道に乗ってたのです!急行に乗った筈が三国ヶ丘駅に停車したので「これは間違った!」と気付き、中百舌鳥駅で乗換えて何とか到着しました。こんな乗り間違えをするなんて…と、自分で自分にビックリしました…(/_;) さて学習会の内容ですが、「読まれる議会広報の作り方」「可燃ごみ収集委託料の積算について」「ネット選挙の考え方」「官製ワーキングプア」の4項目。多岐にわたる内容で、本当に勉強になりました。 特に議会広報は各市町のものを持ち寄りお互いに検討したのですが、参加者からは「高石市の議会だよりは酷い」という声が多数聞かれました。恥ずかしい限りでした。写真は、河南町の議会だよりの議員個人個人の議案に対する賛否を掲載しているページです。これは他の市町でもほとんどが掲載していました。質問タイムに「賛否についてはどのように確認し掲載するのか」と訊いたところ、議会終了後に各議員に記入表が回され自分で記入する、という市や議会事務局が確認して表にし、議員にも確認される、というところもありました。 また、各議員がどのような質問をしたか、それに対して当局の答弁の内容はどのようなものであったのかについても殆どの自治体が掲載しています。このページは議員一人一人が責任を持って当局にも答弁の確認をして記事を書き校正もする、ということでした。これが議会広報の本来の姿だと思います。 私は議員になってすぐ議会だよりを何とか改革したいと議会運営委員会でも提案しました。周辺市の状況の調査も行きました(2011年7月のブログ参照)。しかし、財政難の折、議会の予算を増額するような取り組みは出来ない、ということを他会派の議員から言われ、結局何も出来なかった経緯があります。しかし、このたびの研修に参加し、やっぱり何とかしなくちゃ!という思いを強くしました。 可燃ごみ収集委託料と官製ワーキングプアの件については、高石市の状況も確認して改善すべき点を提案したいと思います。  
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