教育長よりの議長あて文書
このようなファクシミリが届きました
20日金曜日の夕方、議会事務局から自宅にファクシミリが届きました。内容は「不作為の違法行為確認請求事件に係る判決について」(報告)というものでした。
始めに「大阪地裁での判決を認容することにしたので報告します。今後はこういうことのない様十分注意し、再発防止に努めてまいります。」という文言がありました。
被告は高石市・高石市教育委員会・高石市教育委員長です。原告は伏せられているので分かりません。
判決の要旨は「情報公開請求において、不服申し立てがあった場合は高石市情報公開条例第17条に基づき審査会を開催すべき。本件不服申し立ては審査会の諮問を経ずに棄却決定されているので違法である」というものです。
つまり高石市と教育委員会は、情報公開に関する不服申し立てを、条例に反して審査会に諮問もせずに勝手に却下したことについて提訴があり、違法であるとの判決を受け敗訴したということです。
高石市と教育委員会は充分に反省して頂き、今後は市民からの情報公開請求に真摯に対応して頂くことを望みます。