大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

羽衣駅前再開発ビル

2013年12月11日

月曜日で12月議会が終了しました。今回の一般質問は、教育の問題と羽衣駅前の再開発ビルについてをメインに質問しました。 教育の問題はまた改めて報告します。 再開発ビルの建設は、当初の予定より随分と遅れが生じてしまっています。平成24年の4月にせっかく「再開発組合」が出来て事業代行者予定者も大林組に決まって、これから前に進もう!と言うときに高石市が「ペデストリアンデッキの計画変更」を言い出しました。このことで少なくとも3か月は進行が遅れることが確実となり、色々なことがうまくいかなくなり、結局「大林組」も辞退する、ということになっています。 ペデストリアンデッキの計画変更はブランド戦略の一環として出てきたものです。天女の像を置くとか、天女サミットをするとか色々と夢を語られていましたが、余計なことはせず再開発をしっかりと進めて下さい、と申し上げました。 実は平成21年にも、当時「事業協力者」であった銭高組さんが辞退される、ということも起こっています。この時も、都市計画の変更を高石市が事業パートナーの理解を得ずに進めたのではないか、という資料が手元にあったので、一度ならず二度までも決まっていた業者が撤退する、というのは何か問題があるのでは、と質問しました。答えは「最終的な意思決定は組合なので答弁は差し控える」でした。 でも高石市は補助金や公共施設管理者負担金として10億円以上を負担するのです。しかも、計画の変更をしているのは2度とも高石市です。それなのに「答弁は控える=答えない」というのは責任回避ではないでしょうか。 市長の答弁を求めると「山敷議員はペデストリアンデッキは不要と仰っておられますが、交通安全対策上必要です」とお答えになられましたが、私は不要などとは一言も申し上げておらず、余計なことはせず地元の合意のもと速やかに進めて下さい、と申し上げただけです。 当初の予定通りデッキの設計は平成25年12月に出来るのか尋ねると「余裕をみて来年1月末には設計ができます」と担当課長がお答えになったと思ったら直後に担当部長が「答弁を訂正します。現在では未定です。天女の像も未定です」と。 何を聞いてもまともにお答えは頂けず本当に残念でした。
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