大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

せせらぎ、ふたたび!?

2013年12月04日

この植樹帯を削る必要があるのでしょうか?

この植樹帯を削る必要があるのでしょうか?

昨日は予算委員会でした。補正予算に南海中央線綾園地区に自転車道を作るための設計委託予算320万円が計上されていました。せせらぎの南の、泉大津に至る道です。幅の広い歩道があるので現状でも歩道は自転車通行可です。 泉大津市も同じ道の北進工事をされていますが、作られるのは「自転車歩行者道」、つまり歩道を植樹帯と自転車通行レーンに色分けして使用する、というものです。自転車道は作られません。 綾園地区でも現状の歩道に色を付けるなど何らかの手を加えれば安全性の向上は図れるはずです。それなのに市は植樹帯を50cm削り自転車道を作る、というのです。しかも私が「まさか“せせらぎ”は作らないでしょうね!?」と質問すると「これから設計するので作るとも作らないとも言えない」との答弁でした。何度きいても同じ答え。他の議員が訊いても同じ答え。 なので、この設計の予算320万円を削除した修正動議をクリア高石で提出しましたが、共産党さんが賛成してくれただけでしたので修正案は否決され、原案が可決されました。 前回のブログにも書いたように、42億円を超える権利を放棄し市民の税金を無駄にし今後は借金を返す日々が続く高石市なのに、安全確保の代替案(歩道の着色)があるにも関わらず一番お金がかかる方法を選択する意味がわかりません。まさか「せせらぎ」は作らないとは思いますが、なぜきっぱり「作りません!」と答えないのか。 工事区間は900mです。両側で1800m。これだけの工事をするのに一体税金をいくら使うのか、と質問しても「設計ができていないので答えられない」と…。そんなはずはありません。全て試算は出来ている筈です。 何事も、説明せずに強行しようとする姿勢が目に余る高石市です。
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