せせらぎ視察
遠くは新潟市からも担当者が来られていました
話は前後しますが、先週の水曜日7月24日にスマートウェルネスシティ総合特区の実務者ワーキンググループの会議が高石市で開かれていました。
来られたのは新潟県新潟市・見附市・三条市、岐阜県岐阜市、福島県伊達市、兵庫県豊岡市とつくばウェルネスリサーチ株式会社の担当者などです。
何度もブログに書いた通り、このたび完成した道路(南海中央線)の「せせらぎ」もこの「スマートウェルネス計画」によるもので、せせらぎが出来ることで市民が歩きたくなり、歩かされてしまい、健康になり、国民健康保険の給付費が削減される、と市は言っています。
24日の会議終了後に各地から来られた担当者によるせせらぎの視察があったようです。遠路はるばる来られた皆様がどのように思われたのか、是非ご感想を伺いたいところです。
当日、友人が「今日は朝からせせらいでるよ!」とメールをくれました。翌日会った時には「今日はひからびてたけど、なんで?」と訊かれました。
視察があったみたい、というと「そういうときだけ流すってどうなん!?」と。…そう言われるのも当然です。
高石市に確認すると8月1日時点では竣工検査がまだ済んでおらず、引き渡しを受けていない状態は続いているそうです。流したり止めたりして色々な調整をしているということで、引き渡しを受けたら毎日流す予定だと聞きました。どう考えても無駄なような気がします。
国民健康保険給付費が目標通り削減されたのかどうかの効果をしっかりと検証しなければならないと考えています。