議会が終了しました
6月議会が会期を1日残して、昨日終了しました。
クリア高石として提案していた、橋下大阪市長に対する「従軍慰安婦に関する発言の撤回と謝罪を求める決議(案)」は残念ながら代表者会議において共産党とクリア高石だけが賛意を示しただけだったので、高石市議会としては採択されませんでした。
私の一般質問ではSWC(スマートウェルネスシティ)についてとブランド戦略についてを質問をしました。
SWCの健康クラウドでは6月10日にこのブログにも書いた通り完全に個人情報に当たると思われるデータが分析結果として戻ってきているので、これは高石市個人情報保護条例上の個人情報に該当するのではないか、と質したのですが「個人情報には当たらないと考えている」との答弁が庶務課長からありました。
ここは重要な部分ですので、今後専門家に意見も訊きながら何らかの対応をしていかなければならないと考えています。
SWCの2つ目の項目は、間もなく南海中央線にオープンする「せせらぎ」についてです。節電要請があってもポンプを24時間稼働させるのか、と訊きましポた。ポンプには5000万円の税金が使われています。国の補助はありませんので全部高石市民の税金です。その上、電気代まで掛かると大変だと思いますが「現時点では稼働時間は未定です」とのことでした。このせせらぎを造れば市民が健康になる、というのが設置の理由です。これも今後検証しなければならないでしょう。
ブランド戦略については、3月議会では伽羅橋駅高架下に入る店舗は8月から家賃収入が高石市に入る計画ということだったので進捗状況を確認すると、なんと、店舗を募集するための募集要項を作成する商業コンサルタントを現在探しているところ、ということでした。そんな状況で8月から家賃収入は発生するのか、と訊きましたら「する」とお答えになったので、スケジュール優先で物事を進めないように、と重々お願いしました。
また、伽羅橋公園について工事の実施計画の策定時期を訊きましたら、未定であるとのこと。しかし10月には新しい公園としてオープンする、というスケジュールは出来ています。地域住民への説明責任を十分に果たして頂きながら物事を進めて頂きたい、と要望しました。
最後にブランド戦略・高師浜線活性化の一環としてシーサイドフェスティバル(花火)を行ったけれど高師浜線の活性化になったのか、と訊くと伽羅橋駅では前週に比べ28人定期券以外の利用者が増えた、高師浜駅は0人、とのこと。1300万円使った結果がこれでは勿体ないです。フェスティバルの決算報告は未だ出来ていないようですので、また次の議会でもこの件は質問しようと思います。
今回も45分いっぱいの質問となりました。最後の方は例によって早口になってしまい、1階のロビーで傍聴して下さっていた方から「もう少しゆっくり話すように」とご指摘を受けました。傍聴席で傍聴して下さった方からは「緊張感があってよかったよ」と言って頂きました。
次回こそ、最後まで落ち着いて質問しようと思います!