羽衣保育所まで廃止民営化!?
昨日の夜、このブログのメルマガ登録の項にコメントが入り、羽衣保育所が廃止民営化される、ということを知りました。
羽衣幼稚園と言い羽衣保育所と言い、あまりにも突然に「廃止」という結論だけを知らされる現状に、心の底から怒りを感じます。
今日、子育て支援課に確認したら「5月30日の行財政改革推進会議で結論が出ました。」と言ってました。保育のことを決めるのに「行財政改革」!!??
根本的に間違えています。
子どもを育てることは効率的なこととは対照的な営みです。財政をメインに考えると間違えます。
阪口市長は議員時代、東羽衣保育所の廃止民営化に反対する私たち保護者を応援し、このようなメールを下さいました。
「…高石という小さい市だからこそできる、きめの細やかなサービスを後退させることを認めるわけにいきません。…とにかく財政難は“ハコモノ”建設が最大の要因です!そのつけを、なんの罪もない子どもたちに押し付けてはいけない!」(平成12年当時、プリントアウトしたこのメールは、保育所の保護者に広く配布されました。議員全員に対して出したアンケートの回答だったからです。私は今も手元に置いています。)
羽衣保育所が廃止民営化されたら、高石市に公立保育所は綾園保育所たった1園になってしまいます。子どもたちにとって、保護者にとって、市民にとって、それは大きなマイナスです。公民の役割分担、と高石市は今までずっと言ってきましたが、公立が1園、民間園が7園というアンバランスな状態で、役割は分担できません。
このような暴挙を許すことは出来ない!と強く思います。