津波避難訓練
1月19日に高石市で「津波避難訓練」が予定されています。なにもこの極寒期にしなくても、と思います。
津波避難ビルとして、いくつもの建物が回覧されたチラシに掲載されていましたが、中には耐震化が済んでいないものもある、というコメントをブログに頂いていたので、確認しました。
担当課によると「まだ、どのビルとも正式な避難ビルとしての協定は結んでいない。耐震化できていない建物は把握している。そういう建物は避難ビルとしての正式な協定は結ばない」という答え。
しかし市民は、今回指定されたビルが「避難ビル」だと思っておられることでしょう。私も確認するまではそう思っていました。いくら訓練とはいえ、耐震化の出来ていない建物まで「避難ビル」に加えるのは良くないと思います。訓練で避難したビルが実は(正式な)避難ビルではない、ということが起こるわけです。
命を守るための避難訓練です。紛らわしいことをしてはいけません。
さらに今回は、要援護者も避難訓練に加わるよう、行政から各自主防災組織(自治会)に要請がありました。この問題については項を改めます。