大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

一般質問(その2)

2011年12月16日

(一般質問の内容の抜粋です。■…質問/『』…回答) 1、危機管理・防災について… ■8月に起こった今川の溢水による被害について、地元自治会との話し合いがまだ続いている件は、もう少し誠意のある迅速な対応が必要では。 →『一定の理解は得ている』との回答。疑問が残ります。 ■自主防災組織について、自治会単位で100%にしても自治会に加入していない市民を網羅することは出来ない。たとえば小学校区単位で校区に居住している人全員を対象とした防災組織などを検討すべきではないか。 →『自治会で自主防災組織をということで進めている』 2、幼稚園について… ■高石幼稚園の突然の廃園で来年度の5歳児さん何名が残るのか。 →『11名中8名が高石幼稚園に残られる』 ■各行事などの対応をどうするのか →『遠足は他園と合同。運動会は保護者の要望により高石幼稚園での実施を考えているが、どうなるかは未定。週に1回は他園に出掛け、お弁当を一緒に食べるなどの交流をする。』 ■そのことを幼稚園の保護者に教育委員会から直接説明する機会をもつべきでは? →『プリントで知らせる若しくは園長を通じて知らせる』という誠意のない回答。 突然、勝手に廃園を決めて保護者や子どもたちを混乱に陥れておいて、来年度についての直接の説明もないとはひどすぎます。保護者の皆様が来年度に対して大きな不安を持ってらっしゃることは容易に想像できるはずです。廃園さえなければなかったはずの、大きな精神的な負担を押し付けているのだから、せめて丁寧に対応し、保護者の不安を払拭する努力をされるべきだと考えます。 ただ、千代田1丁目2丁目について「中学校区を調整区にするための検討は始める」ということは明言されました。廃園の説明会で保護者の方から何度も要望が出ていた件ですので、少し前進するのかも、という手ごたえは感じました。 あと、加茂幼稚園の一刻も早い耐震化を、と要望しました。(加茂幼稚園のIS値は0,31。危険とされる0,3未満に近い数値です。) (続きは次の項で)
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