教育委員会 その1
昨日、教育委員会の傍聴をしました。
実は前回の傍聴の後に、議案書や資料を貸し出して欲しい、と申し入れていました。委員会の前日に教育委員会事務局に行くと「事務局サイドでは貸し出す予定です。」という返事だったので、議案書を見ながら傍聴できる、と思っていました。
しかし!
傍聴に行ってみると議案書はありません。なんと、教育委員会の事前打ち合わせの席上で「他の市町村の状況を見てから。」「高石市の内部の他の委員会にも影響を与えるので慎重に。」などの意見が出て、今回は見送りになった、と後で説明されました。
この「事前打ち合わせ」というのは正式な会議ではないので議事録がないそうです。でも、昨日もそうでしたが、事前打ち合わせの方が教育委員改定例会という正式な会議(私が傍聴した会議)より長いことが結構あります。
高石市は様々な物事の決定過程が不透明すぎます。そして、市や教育委員会が持っている情報は本来市民のものである、という当たり前の認識がなさ過ぎます。
いつもどおり議案・資料一式を情報公開請求して帰ってきましたが、なんとも腹立たしく虚しい傍聴となりました。(この項、続く)