高石市の水防団
11月8日に泉州水防事務組合議会の第3回組合議会(定例会)が、堺市の議場で開催されます。(先日、熊本県に行ったのは、この泉州水防議会からの視察でした。)本日、議案説明に堺市から職員の方が来て下さいました。
そこで伺って驚いたのが、毎年行われている水防演習に高石市の水防団は参加していない、という説明でした。
この泉州水防組合には堺市が約3100万円、高石市が約310万円、泉大津市が約320万円、忠岡町が約170万円の負担金を出しています。
高石市以外の各市町は、水防演習に参加されています。
なぜ、高石市は演習に参加しないのか。
実は、高石市の水防団というのは、消防団とは違い、高石市の土木課の職員がそのまま「水防団」を構成している、ということです。
他市町は、各消防職員が水防団を構成しているのですが、高石市は堺市に消防業務を委託しているので消防職員がいません。
その結果、市職員が水防団員、ということになっているようです。
それにしても、土嚢を作り、積む訓練をする必要は絶対にあると思います。
このことを、8日に行われる水防組合議会で質問しようと考えています。どのような答えが返ってきたかは、またご報告いたします。(傍聴も可能だそうですので、お時間のある方は、堺市役所内の堺市議会議場へお越しください。午前10時30分より開会されます。)