大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

結果報告

2011年06月13日

「調停の申し立て」の議案に対する総務文教委員会の結論は「可決」でした。 本日10時10分から協議に入り、まずは古賀議員の質問の続きから始まりました。 古賀議員の質問により新たに明らかになった事実があります。それは、泉北環境のパンフレットには事業所用地の面積記載が4170,7㎡になっていて、決算書の8343,57㎡、公簿上の5084㎡、実測値の5533㎡、のどの数字とも整合性がない、という事実です。この指摘に対して市の答えは 「数字の差異については土曜日日曜日で調査しましたが解明できませんでした。今後解明に努力します。調停は実測面積で行いますので宜しくお願いします。」 というものでした。 私は「この議案に賛成したら、この数字の齟齬を認めたことになる。とにかく市の中できちんと解明してから調停に入るべき。しかもこのような書類上の不備が明らかな中で、調停が不調のときには裁判する、という議案を認めるわけにはいかない。せめて、この『裁判』の部分だけでも削除できないのか。」と申し上げましたが、答えは「NO」でした。 さらに現在作成中の平成22年度の決算書については、数字の差異の理由が解明されなくても数値の訂正をする、とも受け取れる答弁もあり、あまりのアバウトさに呆れてしまいました。 結局、総務文教委員7名(清水委員長を除く)のうち、反対は私と共産党の出川議員だけで、あとは賛成に挙手をしておられました。 11時50分に委員会は終了し、続いて午後から予算委員会が始まったのですが、ここでも驚くべきことが・・・。 続きはまた書きます。
ページのトップへ戻る