大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

違和感・・・

2011年05月17日

今日は初めて本会議場に入りました。 その前に代表者会議がありました(これが長引きました)。議長選挙について「指名推薦にしますか?投票にしますか?」という話し合いが行われました。指名推薦というのは、「この人がふさわしいと思いますが如何でしょうか」という指名がなされ、全会一致でその人を推薦する、という、地方自治法にもきちんと定められている手続きです。 しかしクリア高石は、会派として私たちが市民にきちんと説明できる方法が望ましいと考え、投票を要望しました。 議会の規定により1人でも投票の声があれば、全会一致が条件になっている「指名投票」の基準に当てはまらないため、投票を実施することになります。 よって本日は議場での投票が行われ、松本(定)議員が13票を集め議長となりました。2票は白紙。1票は奥田議員に、もう1票は古賀議員に入りました。 副議長も、「選挙の方法はどうしますか?」「指名で」「投票で」とのやりとりが代表者会議であり、本会議場での選挙では13票で森議員に決定。(あとの4票は白票)。 全部で12回の選挙(各種委員会の正副委員長選挙)があったのですが、すべてがこのやりとりでした。17名全員で投票する選挙が全部で6回ありましたがそのうち5回が13票での当選です。白票が常に2票(4票の時もあり)。私たちクリア高石は全く事前に何も知らされていませんでしたので(それが当たり前なのですが)、それぞれがふさわしいと思う人物に投票もしくは白票を投票したため、私たちの2票は常に他の13票とは違う人に入っていました。(1回はたまたま一致しました。)もちろん、事前に誰に入れるかを会派で打ち合わせもしていません。選挙で選ばれた議員として責任を持って自分自身で考えるべきだと思ったからです。 ということは、あくまでも推測ですが13票は常に同じ人たちが同じ人に投票したと考えられるのではないでしょうか。 どのような経過でこのような結果になったかは推測の域を出ないのでここでは述べませんが、ものすごい違和感を感じたことは事実です。 私の感覚が間違っているのでしょうか・・・。
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