秋の行事後半

11月2日(土)は第2回目の会派「市民の声」の議会報告会でした。前々日まで視察で、前日も広域水道議会全員協議会で、合間にポスティングで、とバタバタしており、ブログでの告知をすっかり失念しておりました。スミマセン(>_<)。今回は16日(土)にも10時から東羽衣公民館で、13時から中央公民館で同じ内容の報告会を行いますので、お時間の許す方は是非お越し下さい!

また3日(日)には市民文化祭の開会式に参加させて頂きました。

羽衣小学校リコーダークラブが表彰されていました♪書道での表彰、ピアノコンクールでの表彰もありました。素晴らしいです!おめでとうございます!!

文化面で功績のあった方々への表彰、文化協会会長のご挨拶などがあり、ホワイエではお茶席も設けられ、17日(日)までの間、高石市の様々な文化団体による展示や発表などが行われるというご紹介がありました。私も17日(日)にはコーラスで参加します♪この日は開会式への参加の後、堺市の栂文化会館に移動し、第8ブロック音楽会にも参加してきました。第8ブロック音楽会というのは旧第8学区に所属する高校の音楽関係のクラブが一堂に会して開催されます。私も高校生の頃はコーラス部員として参加。教員になってからは顧問として参加。今回は外部講師として吹奏楽の指揮をしました♪教員をしていた頃の知り合いの先生方とも沢山お会い出来て、懐かしく楽しいひとときでした。文化の日を満喫できました(^_^)/

高知県へ

自民党の「保守本流」というのは横軸の上にあったそうです。田中角栄(Ⅰ)とか大平正芳(Ⅱ)とか。

10月30日31日は高知県で開催された「全国市議会議長会研究フォーラム」に参加してきました。基調講演は東京工業大学教授の中島岳志氏。タイトルは「現代政治のマトリクス・・・リベラル保守という可能性」。2,500人以上が参加している大きな会場で、ホワイトボードをスクリーンに映してマトリクスの説明が(写真参照)。政治(内政)には二つの大きな仕事がある、それはお金を巡る仕事と価値を巡る仕事。価値を巡る仕事、というのは例えば選択制夫婦別姓とかLGBTへの理解とか歴史認識など。それは「リベラル=寛容」と「パターナル=父権主義(大事な事は権威を持つ者が決定する)」に分けられる。リベラルの反対は保守ではない。保守とは「異なる意見にも耳を傾け、合意形成を探る」ことを王道とする。なのでリベラルと保守がタッグを組めば理想的な政治が可能では?

という内容だったと理解しました。1600年代のヨーロッパの宗教戦争やそこで結ばれたウェストファリア条約(これがリベラルの起源、とのこと)。また田中角栄からの自民党の変遷。最近のれいわフィーバー。多岐にわたる話に時々ついて行けなくなりながらも、興味深く拝聴しました。自分の中で断片的な知識だったのが繋がったところもあり、面白かったです。続くパネルディスカッションでは「議会活性化のための船中八策」という内容で色々な方々のお話がありました。今日は「課題討議」として同じテーマで、3人の事例報告者が登壇されました。充実の二日間でした。

秋の行事あれこれ

今日は「高石市シニアクラブ大会」に出席させて頂きました。今年の4月から老人クラブをシニアクラブと改称されたそうです。「シニア」という意味には「上級生」というものもあり、年齢が上の人々、というようなくくりになるようです。ウィキペディアによると55歳からをシニアというらしく、私もバッチリ「シニア」です(^_^)/

さて、今日の大会の幕開けは素敵なオカリナとピアノのデュオコンサートで、うっとりと聴かせて頂きました。800席のアプラホールがほぼ満席で、一体となってステージを楽しんでおられました。

昨日の日曜日は9時半から鴨公園での市民体育大会に参加させて頂き、14時からはアプラ大ホールでの市民音楽団合唱の部の演奏会を聴かせて頂きました。スポーツの秋!音楽の秋♪と言ってる間に10月もあと3日で終わり・・・。災害の続いた関東・東北・北陸に気持ちを寄せて足下の防災も見直さなければ、と思い、今日はシニアクラブ大会を途中で失礼し、市役所に戻って洪水ハザードマップについて等を確認しました。このマップは2013年に作成されてから改定されていません。大阪府の浸水想定が改定されていないから、ということですが、府に働きかけて最新の情報で更新して貰うよう要望しました。

鳥取県庁と米子市役所へ

24日(木)は鳥取県庁、25日(金)は米子市役所に議会運営委員会の視察で行ってきました。鳥取県庁では1999年から8年間の片山知事時代に、全ての議員からの職員への要望などを記録し公開する、という取組みが始められました。また片山氏は図書館の重要性を説かれ、県庁に図書室を作られました(私は以前、堺市で開催された片山氏の図書館についての講演に参加し、感激したことがあります)。今は議会図書室と一緒になって司書が2名常駐し、レファレンスにもきちんと対応できるのが素晴らしいと思いました。議会改革としては議会基本条例を2012年に制定し、特に議員の調査活動の条文では知事等に議員からの資料要求への対応義務を明記。調査活動を担保していることが特徴的でした。行政も積極的に情報提供する姿勢だそうで、羨ましい限りです。また決算特別委員会を通年設置し、新年度予算への反映を図るために12月に改善事項の指摘を行っているとのこと。これが出来ると事業の検証などが適切に行われ、議会として、決算から予算への繋がりが図れます。また議員間討議も行われており、会議録としても公開されています。高石市議会でも採り入れたい仕組みです。さらに鳥取県議会では手話通訳を実施しています。年間予算約300万円とのことで、別室で同時通訳し、映像に入れ込んでいるそうです。予算面・設備面での課題はありますが、これも高石市でも採り入れたいと思いました。

鳥取県庁にて。とても使いやすそうな図書室でした。

米子市役所では、やはり議会基本条例が2014年に制定され、2017年度には議会運営委員会に於いて検証も行われました。条文に対する現状を振り返ることで課題に気付くことが出来る、とのことでした。高石市では議会基本条例の制定はしていませんが、議会改革推進会議での協議は具体的に進んでおり、インターネット中継も始まりましたし、議会のウェブサイトへの議案の掲載、議員の質問事項の掲載など、少しずつですが前進しています。また、米子市では総合計画、総合戦略などについて立案の段階から常任委員会・全員協議会で報告を受け、質疑をして意見を述べ、それを基に計画案が見直され、修正後に再度常任委員会へ報告される、とのこと。次期総合計画は戦略と一本化する、との説明も受けているということでした。さらに成果の検証についても質疑し議員として確認しているということで、高石市も総合計画・総合戦略などの行政計画や様々な事業計画については積極的に議員に説明し、意見を取り入れ、また検証についても時間をとって丁寧に説明をして頂きたい、と思ったことでした。

大阪府の村野浄水場(枚方市)へ

今日の午前中は市の議会改革推進会議に出席し、午後からは大阪府広域水道企業団の村野浄水場の「議会調査」に参加しました。

階層系浄水施設の壁面には琵琶湖と山々が・・・
建物の右前にあるのは苛性ソーダとPACが入る薬品タンク

30万㎡の広大な敷地には昭和38年から使われ始めた浄水施設が2系統(内1系統は2024年より5年間かけて更新予定)、昭和52年から使われ始めた「階層系浄水施設」が2棟あります。大阪府域(大阪市以外)に年5億㎥供給される水のうち、80%を村野浄水場が担っています。淀川から取水するのは「磯島取水場」。そこから4キロメートルの管で浄水場に水が送られます。浄水場では硫酸と苛性ソーダでpHを調整しポリ塩化アルミニウム(PAC)によって汚れを凝集させ(急速ろ過法)、脱臭などのために7千ボルトの電圧を掛けて発生させるオゾンに接触させ、さらに粒状活性炭で臭いなどを吸着(高度処理)、最後に塩素を混和して府内各地に送水されます。浄水場では水質の管理に最新の設備で取組んでおり、琵琶湖や淀川などの水源の水質や浄水過程の水質も細かくチェックされていました。

質疑応答で私は「磯島取水場が洪水ハザードマップでは浸水区域になっているが対策は?」と尋ねました。答えは「施設の更新の度に電気施設などを高い場所に上げており、建屋も順次防水対策を行っている。」とのこと。しかし、100%ではない、ということでした。南海トラフ地震で想定される津波の遡上での被害について、大阪府のウェブサイトから資料をピックアップし質問しましたが、こちらも「被害はないと想定している」とのことで、改めて調べて下さることになりました

高石市の水道水の75%が淀川の水。なくてはならない水源です。しかし、災害が多発する中で水源を淀川1ヶ所だけに頼るのは、やっぱり危険。残り25%を供給してくれている信太山浄水場(水源:光明池)も大切にしなければならない、と改めて思いました。信太山浄水場は緩速ろ過(生物浄化)法という自然な浄水方法。是非とも存続させたいです。