大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

今はアカンと思う…

教育現場・保育現場は通常業務に加え感染防止対策に追われ悲鳴を上げています。保健所や医療現場の逼迫も日々伝えられています。それなのに高石市では来週末に「社会実験」を行うと(こちら)。グルメマーケットにお仕事体験…。探求学習も。「学習」となっているので教育委員会に問い合わせたら「それは知りませんでした」とのことでした。

【時期を選んでほしいです】
【グルメマーケットはさすがに…(>_<)】

教育現場そして保育現場では陽性者の確認報告が続き、濃厚接触の判断も現場に任され…。通常授業の維持。働く保護者を支える為の保育の継続。現場は満身創痍です、とは教育関係者のお言葉。今日現在でも学級閉鎖しているクラスがあるとのことです。

そんな中、なぜ今、高石市は社会実験やグルメマーケットを開催するのでしょうか。担当の事業課長に聞くと「大阪府の基準に則ってます」「グルメマーケットも持ち帰りのみの対応です」とのこと。でも熱々のうどんを買ったらその場で食べたくなるのが人情です。社会実験をやりたい気持ちも分かります。でも今はアカンのと違いますか?下の表の通り、高石市の陽性者の確認の率は大阪府内でも6番目に高いです。泉州ではトップです。理由の分析はされているのでしょうか。このような市の姿勢も影響してないでしょうか。

【阪南8市+堺市の中で、高石市の陽性率が一番高いです。】

阪口市長には、是非この時期の開催を見直して頂けるようにお願い致します。療養中の皆様の一日も早い快復を祈ります。

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