大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

文科省のウェビナー。816~869例目

2021年08月30日

【市民の真ん中に学校があれば…】

28日(土)と29日(日)は文科省が開催した「国際バカロレア(IB)」に関するウェビナーを聴講。文科省は来年度までに国内で200校をIB指定校にする、と意気込んでいます。すでに167校が指定されている、とのこと。でも公立小学校は高知県香美町の小学校1校だけです。当該の教育委員会の方は、コミュニティスクール(めぐみ通信に記載)との相乗効果を語っておられました。

昨年、堺市の教育関係者に向けた「イエナプラン」の勉強会(こちら)にお邪魔し、その内容を高石市議会でも紹介&質問をしました。今、様々な教育方法が公立の学校でも導入可能になり、特色のある学校づくりが進められています。

昨日のウェビナーでは日本マクドナルドの日色CEOが3人の高校生とトークセッションする中で「今の小学生が職に就く頃には、現在は存在しない職種が60%を占めるだろう」と発言されていることに驚きました。また「以前はひとつの前提条件で20年間の戦略を立てたけど、今は3年。今後は『どのような問いを立てるか』が重要」とも。

目まぐるしい変化が続く中「子ども達が幸せな人生を送るためには高石市の小中学生にどのような力を付けさせるか」という問いを真剣に考える必要があります。新しい手法の導入が解決策なのではなく、まずは到達目標をどこに置くのかを市(教委)として考えて市民に示すところから始めて欲しいです。私が素晴らしいと思う一つの例が大阪市の大空小学校(こちら)。

あぁ、やっぱり高石市でもコミュニティスクールの導入を進めたいなぁ…。

【高石市の昨年8月は1ヶ月で15人だったのに…】

でもそれはコロナ禍が落ち着いてから…。高石市では二桁の陽性者判明が続いています。療養中の皆様の一日も早い快復を祈ります。

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