大阪府高石市 市議会議員 山敷めぐみ

山敷めぐみ(高石市議会議員)

スポラとアプラとカモン

2021年03月02日

今日の予算委員会では、指定管理者が管理する市の施設がコロナ禍で2か月休館したことなどについて「休館等支援金」を支払う、という議案が大きな議論になりました。それぞれの施設には「指定管理料」として表のように多額の税金が計上されており、休館中でも全額が払われています。休館により人件費も光熱水費も殆ど必要なかった筈です。収入減は大変だったかと思いますが、休館の2か月間も指定管理料が入ることで補えると考えます。また休館中の人件費は国からの補填もあります。

【緑の部分が休館中も払われる1か月分の指定管理料です】

補正予算には一般財源(高石市民の税金)で支援金を各施設に支払う、とされており、スポラ(ふれあい健康増進センター)に3,469千円、アプラ(ハグッドを含む市民文化会館)に9,756千円、カモン(総合体育館)に4,409千円を計上。その部分を削除する修正案を提出しましたが、賛成者は私と木戸・明石・松田各議員だけ。賛成少数により否決となりました。

本当にお世話になっている各施設なのですが、市民生活も大変な中、国からの補助金・交付金などではなく市民の税金を使って、指定管理料も支払っている施設を支援することは公平な税金の使い方だと考えることが出来ませんでした。

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