ニュースで…

昨日の夕方のニュースで、そして今朝の新聞で報道されているように、今年9月に高石市で高齢女性が餓死する、という痛ましい事がありました。同居の40代の息子さんも衰弱していたそうです。

【本日付産経新聞朝刊社会面にも記事が掲載されていました】

「無戸籍なので行政などに助けを求められなかった」とのこと。無戸籍になる理由はいくつか考えられるのですが、他の報道によると母親が「戦争孤児」だった可能性が示唆されています。法務省は各地の法務局に相談窓口を設けているようですが、そこに行くまでのハードルが高いように思います。

どうすれば防げたのでしょうか。一つ思いつくのは、やはり高石市の広報を全戸に配布すべき、ということです。何度も議会で言うてるのですが却下され続けています。自治会に入っている世帯だけに広報が配られる現状では、たとえ「無戸籍の方でも生活保護は受けられます」という情報を載せても本当に必要な方には届かない恐れがあるのです。

情報へのアクセスを出来るだけ多くのチャンネルで保障することが行政に求められていると思ったことでした。厚生労働省が「生活保護の申請をためらわないで」とウェブサイトにアップしたのは数日前のことでしたが、是非ともニュースなどでどんどん報道して必要な方に届いて欲しいです。

また自ら「SOS」を発することが出来ない(と思い込んでいる)状況の困窮世帯があった場合、その把握は非常に難しくなります。今後どのような対策を取り得るか、考え続けなければなりません。

Leave a Reply