午後8時からの教育委員会

今日は、イレギュラーな時間から始まった教育委員会定例会を傍聴しました。本来は明日の午後3時からという常識的な時間の開催が告知されていましたが、急遽、今日の午後8時15分スタートに変更されたようです。

傍聴して分かったのは、明日の議案発送を前に教育に関する補正予算について教育委員の意見聴取が必要だった、ということ。その補正予算は、前々回のブログに書いた「オンライン授業」に関するもので、タブレットなどの機器やネット環境の脆弱な家庭に対するフォローを目的に計上されていました。

学習環境が家庭の状況によって左右されることのないように、つまりオンライン授業を公平に受けることができるように、機器を貸与するための予算が組まれていました。歓迎すべきことです。

問題は、それを使ってどのような「オンライン授業」が行われるか、ということです。その点を各教育委員も質問されていました。教育部長は「ベストは双方向、つまり子ども側にもカメラがありリアルタイムでやりとりできること。しかし国のGIGAスクール構想もあり、今回の予算でカメラまで整備してしまうと1人1台のタブレット配備と重複してしまう。なので、今回は教員が準備する学習コンテンツを視聴可能にすることが目標」と説明されました。学校側にはWebカメラが整備されるようで、小学生には各担任からの映像が届けられる、ということでした。

私は、機器が公平に整備されてもなお、家庭のポテンシャルによって子どもの受けられる教育に差が生じることを懸念しています。生活習慣の確立も然り。前教育長、現教育長からも心配の声がありました。

報道によると熊本市などでは先行して公立小学校での双方向でのオンライン授業も始まっているようです。先進他市の良い点を取り入れつつ、高石市のニーズに合う教育が行われることを期待します。

定例会が終わったのが午後9時半。みなさま、お疲れさまでした!

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